ワイスピ・ハンが運転したレクサスは何!劇中に登場する他の国産車もご紹介します。
大人気カーアクション映画「ワイルドスピード」は2001年に上映されると世界で大ヒットし、2021年末時点では9作品が日本で上映されています。
カーアクション映画の名の通り劇中には様々なカッコいい車がたくさん登場するのですが、その中には日本が誇る国産の車も多数採用され、今回ご紹介するレクサスをはじめとして劇中に至る所に出てきます。
俳優陣も個性豊かで一人ひとりがの存在感が凄いのですが、特にファミリー唯一のアジア人として登場するのが、サン・カン演じる「ハン・ソウルオー」であり、日本でも多くの人気を集めています。
そのハンが劇中で運転してしてるのが、日本を代表するレクサスなのです。
今回はワイスピに登場するレクサスはどんなレクサスなのか、そして他にはどんな国産車が登場するのかをご紹介します。
Contents
過去の作品
ワイスピのハンすき pic.twitter.com/dUi9Hz6058
— 囲碁ミク (@gsx_R_yoshimura) August 23, 2016
まずはワイスピのここまでの作品をご紹介します。
ストーリーと上映順が多少違うのですが、今回は上映順に並べています。
- ワイルド・スピード(2001年)
- ワイルド・スピードX2(2003年)
- ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年)
- ワイルド・スピード MAX(2009年)
- ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年)
- ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年)
- ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年)
- ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年)
- ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年)
- ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2021年予定)
2001年から2~3年置きに公開されており、2021年には最新作が上映予定となっています。
今回ご紹介するハンは全ての作品に出演しているのではなく、以下の5作に登場しています。
- ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年)
- ワイルド・スピード MAX(2009年)
- ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年)
- ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年)
- ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年)
次はそのハンは運転していたレクサスと、全シリーズの中から登場する日本車をご紹介していきます。
ワイスピ・ハンが運転したのは日本車のレクサス!
レクサス LFA LFA10型
(ワイスピ)
5作目ラストで恋人同士になったハンとジゼルが乗っていた車種。2010年~2012年に500台限定で発売。ボディやV型10気筒エンジン搭載を新設計した3750万円のスーパーカー。予約数を上回る注文のため抽選となり、ほぼハンドメイドのため2年かけて納車された。COBBY pic.twitter.com/eWVBNDHXmZ— Koki Akiba@COBBY (@ssksoze) May 18, 2019
レクサスが登場するのは5作目の「ワイルド・スピード MEGA MAX」の終盤のシーンです。
ハンが恋人のジゼルを乗せて颯爽と運転している場面。
登場シーンはほんの30秒もなく、見逃してしまいそうになりますが、その走りは存在感がありとてもカッコよく登場します。
映画のストーリー上あまり目立たないシーンですが、ここでハンが「(東京へ)行くさ、そのうちに」というセリフがあり、ここでシリーズの順(MEGA MAXがTOKYO DRIFTの前の話であること)が確定する大切なシーンでもあります。
ちなみに車種はレクサス LFA 10型という限定生産の2人乗りのスーパーカーです。
2010年12月に生産が開始されましたが、作業は職人によるハンドメイドであることから1日1台のペースでしか生産できず、500台の生産が限界というレアな車でもあり、日本にはたった165台しか販売されていません。
価格はいくら?
その希少さから新車価格が3,750万円だったのにも関わらず、予約開始からが注文が殺到し予約期間は前倒しで終了しました。
そんなレクサス LFAですが、実は中古市場でもほとんど出回っておらず、一番高い時でなんと約7,000万円の高値がつきました。
ハンに憧れて自分も同じものが欲しいと思ってもなかなか庶民の手には届かないのが現実のようです。
せめて一度で良いから自分の目で見てみたいです。
他にもハンが運転した日本車マツダ
#ドリスピ #ドリスピ愛車紹介
ワイスピのハン仕様のRX-7です! pic.twitter.com/XLYHR7f7Id— 塩ラーメン (@580s36tLcguLgAq) February 25, 2021
ハンはレクサス以外にも国産の車に乗って登場します。
東京が舞台にもなり妻夫木聡が出演することで話題になった「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」では多数の日本車が登場するのですが、そこでハンが運転しているのがマツダ RX-7(Veilside仕様)です。
オレンジのボディにブラックのラインは日本のVeilsideによるチューニングで、本映画を機にさらに人気が高まりました。
この作品ではハンは主役級(主役ではない)の扱いであり、これでファンになった方も多いのではないでしょうか。
ネタバレはしませんが、この映画のハンのインパクトが強くて私はかなりの影響を受けました。
ちなみにハンとは関係ないのですが、1作目でもある「ワイルド・スピード」ではドミニクが真っ赤なマツダ RX-7を運転しており、マツダ RX-7はシリーズにも度々登場する代表的な車種です。
国産の登場車紹介
ワイスピは日本車がメイン車種だったのも魅力だったんだけれど、ファミリーが皆んなお金持ちになり、1番の日本車オタクだったのがブライアンだったってのもあって、めっきり出番が減ってしまったのは残念。
日本車だってテロリストに負けないのになぁ😅 #ワイルドスピード pic.twitter.com/HslUw8bjUw— TAK44マグナム (@TAK44MG) April 30, 2020
ここからはワイスピシリーズに登場した国産車を一気に紹介します。
個人調べですのでもしかすると何台か抜けているかもしれませんが、以下が登場したことが分かっている国産車です。
どの車でもいいから運転してみたいです。
- レクサス LFA10型
- スバル BRZ ZC6型
- スバル インプレッサWRX STI
- スバル インプレッサWRX STI GRB型
- スバル・WRX STI
- トヨタ スープラ A80型
- トヨタ スープラ DB型(A90型)
- トヨタ スープラ JZA80型(私物)
- トヨタ チェイサー
- トヨタ ハチロク
- トヨタ ランドクルーザー J40系
- ホンダ NSX 初代
- ホンダ S2000 AP1型
- ホンダ シビッククーペ EJ1型
- ホンダ(アキュラ) インテグラ DB8
- マツダ RX-7 FD3S(Veilside仕様)
- マツダ RX-8 SE3P(Veilside仕様)
- レクサス LFA LFA10型
- 三菱 エクリプススパイダーGTS
- 三菱 エクリプスD32型
- 三菱 ランサーエボリューションIX CT9A
- 三菱 ランサーエボリューションVII CT9A
- 日産 GT-R R34型
- 日産 GT-R R35型
- 日産 シルビア S14
- 日産 シルビア S15
- 日産 スカイラインGT-R BCNR 33型
- 日産 スカイラインGT-R BNR34
- 日産 スカイラインGT-R KPGC10型
- 日産 フェアレディZ Z33(Veilside仕様・トップシークレット仕様)
- 日産 マキシマ A32
- 日産IDxニスモ
他にも登場する車があるかもしれませんが、こんなにも日本の車が登場するというのは何か誇らしい気持ちになりますね。
しかもどの車もとてもカッコいいのが憎いです。
一台一台紹介するときりがないので、劇中の中で特に印象に残っているものをご紹介します。
トヨタ スープラ
やっと見れた❗❗😭😭😭
ワイルドスピードで出て来たSUPRA A80ワイスピ仕様
格好いい❗❗😭#お台場 #トヨタメガウェブ #新型SUPRA #ワイスピコラボ #A80スープラ #格好いい🎵 #新型SUPRA試乗会 #人が凄かった pic.twitter.com/PZP6PNynO5— ニンニン🎵 (@realBvoice78) May 19, 2019
ワイスピの中で登場する日本車の代表格と言えばトヨタ スープラ(A80型)です。
1作目に主役であるブライアンが運転していたのがこの車です。
実はブライアンを演じていた故ポール・ウォーカーの愛車のひとつともいわれています。
1994年式のオレンジ色の車体で登場し一度見たら忘れられないインパクトがありました。
登場シーンは複数ありますが、ドラッグレースに負けた後にブライアンがドミニクのガレージへ持ってきたシーンや、ラストの場面でドミニクの「ダッジ・チャージャー」とレースをするシーンなんかが印象的です。
そして7作目となった「ワイルド・スピード SKY MISSION」でも再び登場します。
本作では既にポール・ウォーカーは他界しており、最後のシーンでは餞別としてポール・ウォーカー自身が所有していた白色のスープラ(JZA80型)が登場しました。
ちなみにこのシーンで運転していたのはポール・ウォーカーの弟であり当時はかなりの話題となりました。
最新作「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」ではハンが運転
2021年上映予定の「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」にもスープラが登場予定です。
2020年2月に公開された予告編ではハンが新型のスープラを運転している映像があり、ネットではかなりざわつきました。
しかも、「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」で登場したマツダ RX-7(Veilside仕様)と同様のオレンジと黒のカラーです。
どんなシーンで登場するかはまだ分かりませんが、次回作も日本車が活躍することは間違いないようです。
現在公開が延期されており、期待は高まるばかりですがいち早くチェックしたいですね。
まとめ
ワイスピ1を初めて見て、日本車が多く使われていたことにとても驚いた。
日本製のエンジン、パーツ、その他の技術が他国よりも優れていることを象徴しているものだと感じた車好きとして完全にワイスピを今までに見ていなかったことに後悔しているが、これからもシリーズを全て見尽くそうと思う pic.twitter.com/hwTbQsLnLb
— FAL (@for_fal_movie) March 8, 2020
ワイスピ・ハンが運転したレクサスと劇中に登場する他の国産車もご紹介しました。
カーアクション映画の代名詞ともなっている「ワイスピ」。
劇中には海外の有名な車も多数出てくる中で、国産車もそれに負けじとたくさん登場したことをお伝えしました。
特にワイスピシリーズの序盤作の方に多く起用され、東京舞台のワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTにおいては特に多くの運転シーンが登場しました。
2021年上映予定のワイルド・スピード/ジェットブレイクではハンが日本車を運転している所が予告編にはありましたので、次回作もどんな国産車が登場するのか楽しみですね。
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