「隣の人は次々とアオリイカを釣り上げているのに、なぜ自分だけ竿が曲がらないのか……。」
周りの楽しそうな歓声を聞きながら、静まり返った自分の竿を見て、孤独と焦りを感じていませんか?実はこれ、エギング歴10年の私が、初心者の頃に何度も(それこそ数えきれないほど!)味わってきた光景です。
当時は「底取り」も適当で、安いエギを同じ場所に投げ続けるだけ。今思えば、釣れない理由を自分から作っていたようなものでした。
この記事では、私がボウズ地獄を脱出するきっかけとなった「エギ選び」や「思考法の切り替え」など、10年かけて学んだ**『初心者でも明日から一歩リードするための解決策』**を本音でお伝えします。
私と同じ遠回りをせず、最短で「嬉しい1杯」を手にするために、ぜひ最後まで読んでみてください。
Contents
アオリイカ釣りの基本(エギングの仕組み)

アオリイカ釣りは、小魚やエビに似た「エギ」という道具を水中で躍らせて、イカを誘う遊びです。
基本は「投げて、動かして、沈める」の繰り返し。
実は、イカが食いつくのはエギが沈んでいる無防備な瞬間なのですが、ここで私は大きなミスをしていました。
当時の私は、ネットで売っている大量に入った「安いエギ」ばかり使っていたんです。
実はこれが落とし穴でした。
安価なものは水中で姿勢がふらつきやすく、生き物らしい動きが作れません。
さらに、私は「底(海の床)」にエギが着いた感覚がわからず、適当に動かしていました。
10年経って気づいたのは、最初こそ1,000円前後のしっかりしたメーカーのエギを使うべきだということです。
道具を信じられると、水中での動きがイメージしやすくなり、釣れない時間も「次はこう動かそう」と前向きに楽しめるようになります。
なぜ「自分だけ」釣れないのか?よくある3つの落とし穴

釣れない時間が続くと、つい「ここには絶対イカがいるはずだ」とムキになって、同じ場所へ何度も投げてしまいませんか?
実はこれ、当時の私が一番やってしまっていた「空回り」です。
イカは非常に警戒心が強い生き物です。
同じ場所に何度もエギを通すと、イカからすれば「怪しい物体が何度も飛んでくる」状態になり、どんどん逃げ腰になってしまいます。
いわゆる「スレる(見切られる)」という状態ですね。
また、アオリイカ釣りは「歩いて探す」のが鉄則です。
10年通って分かったのは、居心地の悪い場所で粘るよりも、やる気のあるイカがいる「新しい場所」へ自分から会いに行くほうが、圧倒的に釣れる確率が上がるということ。
足元の一か所に執着するのをやめた瞬間、私は「1杯」への距離がグッと縮まりました。
初心者でも1杯を手にするための最短ルート

「エギの色なんて、どれでも同じじゃないの?」 以前の私はそう思って、お気に入りの1色だけで勝負していました。
でも、どれだけ投げても反応がない。そんな時、思い切って全く違う色のエギに変えた途端、それまでの沈黙が嘘のようにイカが抱きついてきた経験があります。
実は、海の状態(濁り具合)や光の差し込み方によって、イカに見えやすい色は刻一刻と変わります。
まさに「正解」がコロコロ変わるクイズのようなものです。
10年の経験から言えるのは、最低でも「派手なピンク系」「落ち着いたオレンジ系」「自然な魚の色に近いナチュラル系」の3種類は持っておくべきだということです。
一色で粘るのをやめ、状況に合わせて「着せ替え」を楽しむ余裕ができたとき、ボウズだった私の竿にようやく心地よい重みが伝わるようになりました。
まとめ 諦めなければ、その「1杯」に必ず出会えます

今回は、私が10年間のエギング生活で学んだ「釣れない時の脱出法」をお伝えしました。
最後にもう一度振り返ると、大切なのはこの3つです。
- 信頼できる道具(エギ)を使うこと
- 底を取る感覚を大切にすること
- 同じ場所で粘りすぎず、色や場所を変えてみること
正直に言うと、10年経った今でも私はボウズを経験します(笑)。
でも、釣れない時間があるからこそ、あの独特の重みが竿に伝わった瞬間の感動は、何物にも代えがたいものです。
今「自分だけ釣れない」と悩んでいるあなたも、決して才能がないわけではありません。
ほんの少しのコツと準備で、海の中の景色はガラッと変わります。
ぜひ次の釣行では、お気に入りのカラーのエギをいくつか持って、新しいポイントへ一歩踏み出してみてください。
あなたの竿が心地よくしなる日を、心から応援しています!
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