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大阪桐蔭ユニフォームピチピチ小さいのはなぜ?徹底比較検証まとめ!

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大阪桐蔭(高校野球)のユニフォームがピチピチで小さいのはなぜなのかを比較検証してみます。

高校野球界のトップの1つに君臨しているのが大阪桐蔭ですよね♪

史上初の2回の春夏連覇を達成しているのは全国数ある中でも大阪桐蔭だけ!

それだけに毎年大阪桐蔭に注目する人は多いと思います。

 

しかしそんな中で、「あれ!?大阪桐蔭のユニフォームピチピチじゃない?小さくない?」という声がSNSで話題になりました。

 

そこで今回は大阪桐蔭(高校野球)のユニフォームがピチピチで小さいのはなぜなのかを比較検証してみます。

 

大阪桐蔭ユニフォームピチピチ小さいのはなぜ?

プロ野球の世界では選手が着るユニホームはどちらかというとダボダボの印象ですが、大阪桐蔭のユニホームは逆に細身のピチピチです。

大阪桐蔭が同校史上初2回目の春夏連覇を遂げた2018年時の主将・中川卓也さんは身長175センチ、体重78キロの体格ですが、ユニフォームのサイズはSSを着てプレーされていました。

あえて小さいユニホームを着てピチピチにするのはいくつか理由があります。

 

時代の流れ

若者ファッションが時代と共に変化するのと同じで、高校野球のユニフォームにも時代の変化があります。

スポーツ用品大手のミズノ(大阪市)のサイズ別(S、M、L、O、XO、2XO)で野球ユニホームのパンツ販売数を見てみると、17度はSとMで全体の48%と半数近くを占め、13年度の39%から10ポイント近く増加しました。

シャツに関しても、13年度はSとMで30%だったのが17年度は35%に増えました。

 

「タイトな方が見た目がカッコいい。サイズが大きいとだらしない。」という考えが普及し、大阪桐蔭に限らず全体的に小さめのサイズを着るのが今のトレンドのようです。

そういや帽子のツバを極端に折り曲げるスタイルも最近あまり見ないですもんね。

 

鍛えられた身体を確認できる

最近では筋力トレーニングに力を入れている高校も多く、以前より身体の大きな球児が増えました。

球児に限らず、やっぱり努力の成果は披露したいというのが人間の心理ですよね(マッチョな方がピチピチのTシャツを着るのと同じ)。

ピチピチだと身体が大きくなるにつれ、体のラインがくっきり現れるので、それがひとつのモチベーションとなっているようです。

 

強そうに見える見た目

ユニフォームが今にもはちきれんばかりの見た目だと強そうに見えるという理由もあるようです。

ユニフォームがピチピチ=逞しい身体=強い

といったイメージが皆さんもご理解頂けるのではないでしょうか?

 

漫画やアニメのキャラで強敵なのに服がダボダボのキャラはいないですもんね。

鍛えた筋肉や身体のラインが出ることで相手投手にも威圧感を与えるといった精神的戦術なのかもしれません。

ユニホームが小さいのではなく、肉体がスゴイからユニホームが小さく見えるというのが理想の様です。

 

スポーツ用品の進化

スポーツ用品の技術開発が進み、伸縮性と耐久性を兼ね備えた破れにくい素材が普及したのも理由の1つです。

ユニホームに先駆けて、2000年代のはじめにポリエステル素材の体にフィットするタイプのアンダーシャツが登場しました(昔はピチピチのアンダーシャツはありませんでした)。

それが当時の高校球児に大ヒット。

今やピチピチのアンダーシャツを着ることが主流になりました。

それ以降、鍛えた胸板や太ももが強調されるファッションを好む選手が増えたようです。

 

大阪桐蔭ユニフォーム 年代別比較検証!

ここからは年代別に大阪桐蔭のユニフォームの着こなしを見ていきます。

 

2002年 大阪桐蔭ユニフォーム着こなし

大リーグでも活躍された西岡剛さんの大阪桐蔭時代です。

ピチピチのユニホームではないようです。

 

2005年 大阪桐蔭ユニフォーム着こなし

中日ドラゴンズでプレーされている平田良介選手の高校時代です。

体格がいいのもあってユニフォームはフィットしています。

 

2008年 大阪桐蔭ユニフォーム着こなし

東北楽天ゴールデンイーグルスで活躍されている浅村栄斗選手の高校時代。

当時は細身の選手でしたが着こなしは今に近いですね。

 

2013年 大阪桐蔭ユニフォーム着こなし

埼玉西武ライオンズ所属の森友哉選手です。

下半身がパツパツですね。

ユニフォームの伸縮性が良いのもこの画像から分かりますね♪

 

2018年 大阪桐蔭ユニフォーム着こなし

2018年甲子園春夏連覇メンバーです。

左から柿木蓮投手(北海道日本ハムファイターズ)、根尾昂投手(中日ドラゴンズ)、藤原恭大選手(千葉ロッテマリーンズ)、横川凱投手(読売ジャイアンツ)の4人です。

もう言わずもがなピチピチですね。

ユニフォームが小さいこと確定です。

 

大阪桐蔭ユニフォーム 他校と比較検証!

では他の高校野球強豪校のユニフォームの着こなしはどのような感じでしょうか。

過去5回の夏の甲子園優勝校(大阪桐蔭除く)のユニフォームをご紹介します。

 

2015年(平成27年) 東海大相模

小笠原慎之介投手(中日ドラゴンズ)、吉田凌投手(オリックス・バファローズ)のダブルエースで勝ち上がった2015年。

極端なピチピチはいないですが、ダボっとした着こなしはいません。

 

2016年(平成28年) 作新学院

今井達也投手(埼玉西武ライオンズ)の熱投が光った2016年。

こちらもある程度フィットはしているものの、パツパツ感はあまりないですね。

 

2017年(平成29年) 花咲徳栄

2年生ながら4番に座る野村佑希選手(北海道日本ハムファイターズ)がいたチームですね。

太ももがパンパンの選手が何人かいます。

 

2019年(令和元年) 履正社

井上広大選手(阪神タイガース)が決勝で星稜の奥川恭伸投手(東京ヤクルトスワローズ)から放ったセンターへのホームランが印象的な2019年。

大阪桐蔭と同じ大阪なのかピチピチの着こなしの選手が多くいます。

 

2021年(令和3年) 智弁和歌山

初の無観客開催(保護者ら関係者のみ)となった2021年。

智弁対決の決勝として話題にもなりましたよね♪

ユニフォームの着こなしは大阪桐蔭とさほど変わらないですね。

 

大阪桐蔭ユニフォームピチピチ小さいのはなぜ? まとめ

大阪桐蔭(高校野球)のユニフォームがピチピチで小さいのはなぜなのかを比較検証してみました。

ユニーホームをわざと小さく着てピチピチにさせる理由はいくつかありました。

鍛えた身体を見せることがカッコよく、強そうにみせることが現代のトレンドなっていました。

特に強豪校になれば筋力トレーニングをたくさんこなすため、身体にフィット(ワンサイズ小さめを着る)させることが、自分自身の自信にもつながるようです。

ユニフォームのピチピチ着こなしが話題になる大阪桐蔭ですが、他の強豪校でも同じ流れはあるようです。

このスタイルを可能にしたのはスポーツ用品の進化であり、この流れはしばらく続きそうですね♪

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