
明智光秀ゆかりの亀岡オススメ観光スポット3選を厳選してご紹介します。
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台のひとつにもなっていた京都・亀岡。
大河ドラマではそんなに多く登場していないものの、亀岡が明智光秀に力を入れていることもあって亀岡の注目が高まっています。
亀岡がどこにあるかというと、京都市内から車で約1時間、電車だと30分の距離にあり、京都市内から気軽にいける場所でありながら、それでいて川や山に囲まれた自然溢れる魅力的な場所なのです。
私も何度も亀岡には行っていますが、今回はその中からオススメの場所をご紹介します。
是非この記事を参考にして、明智光秀ゆかりの地である亀岡の観光に出かけましょう!
Contents
京都・亀岡オススメ観光スポット3選を厳選して紹介
早起きできた。#亀岡 pic.twitter.com/GPjyc0MSQk
— 栗田一歩@一日一手話 (@SignLab_2010) December 4, 2020
現在放映中の大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台でもある「亀岡」
山に囲まれ、盆地になるこの地は自然が豊かであり、その自然を活かした観光が有名です。
それでいて明智光秀のお城「亀山城」を中心とした城下町の名残がのこっており、とても魅力的な街です。
今回はそんな亀岡の魅力を伝えるべく、まず観光するならココ!という視点から3つご紹介致します。
日頃溜まったストレスを発散できるオススメの場所なので、是非最後までご覧下さい!
保津川下り

亀岡の観光と言うとまずここは外せません!
亀岡から嵐山に向かって流れる保津川の渓流を、四季折々の山々を巡って旅する約16キロの川下りです。
最初は緩やかに始まるこの旅は、次第に流れが強くなり非常にスリル満点のレジャーと言えます。
舟の作りは至ってシンプルで、モーターも何も無いいわゆる普通の舟。
昔ながらの木でつくられた素朴な作りとなっています。
そんな舟を操るには非常に技術が必要ですが、そこは経験豊富な船頭さんの見せ所!
その日の天候・川の流れを見ながら適格に舟を操り、その技術はまさに芸術の域とも言えます。
そして迫力ある川下りと同時に、目に入るのは自然溢れる山々の景色。
その四季折々にみせる表情は、普段の疲れを一気に癒してくれるには十分なマイナスイオンを放っています。
また、各所には名前がついた見どころスポットもあり、小さなお子様でも飽きずに楽しめること間違い無しです。
川下りは約2時間ですが、その時間はあっという間に終わってしまう程自然の魅力に引き込まれてしまいます。
そんな保津川下りは年間30万人も訪れる人気スポットですが、個人的には秋に行くのがオススメです!
山の間を流れる保津川なので、秋の紅葉シーズンはまさに絵画の様な景色が広がります。
営業時間・アクセス
- 住所:621-0005 京都府亀岡市保津町下中島2
- 電話番号:0771-22-5846


亀岡駅の改札を出て北出口に出てください。改札は1ヶ所だけですので電車でお越しの際は車両真ん中付近に乗ることをオススメします。
至る所に迫力あるポイント
山々の間の緩やかな流れをのんびりと下ったと思えば、次には激流でハラハラスリル。
これが保津川下りの醍醐味です。2時間の中に起承転結があり、ほんと時間があっという間に過ぎていきます。
また、先ほどご紹介した通り、その16キロの道のりには「小鮎の滝」や「殿の漁場」等様々の名前のついた見どころスポットがあるのですが、特に私が個人的にオススメするのは、「ライオン岩」で、まるでライオンが寝そべっているような迫力あるポイントです。
船頭さんは皆愛想のよい方ばかりで、見所のスポットになれば、都度丁寧に説明してくれますので、十二分に楽しめる事間違いなしです。
保津川下りの感想は?

初めて保津川下りを体験しました。日常では味わえない景色もとても良く、流れも急なとこや緩やかな箇所があるので飽きがこない感じです。
船頭さんもとても良い方でした。

時間的には1時間40分程度ですがあっという間に終わりました。
船頭さんのトークも面白く時にはお客さんをいじりながらとても楽しい時間でした。

紅葉が始まる事頃に行きました。時期的には少し早かったかなという感じですが、景色はとても綺麗でした。川下りですが小さな子供がいても楽しめると思います。

景色はもちろん満足なのですが、船頭さんのトークがかなり面白いです。さすが関西といった感じで、真面目な話の中でも時折笑いが入っており、楽しく勉強出来ました。

保津川下りは日本一川幅が狭い急流下りだそうです。といっても流れは緩やかで、ポイントポイントで流れが激しくなる程度です。嵐山までの道のりの景色はとても綺麗でした。
トロッコ列車


嵐山の観光の際に人気のトロッコ列車!
嵐山の観光というイメージが強いかもしれませんが、実はこれは嵐山と亀岡をつないでいる列車なんです。
こちらも先ほどの保津川下りと同じ、山々の景色を楽しめる観光としてとても人気です。
もともとこの路線はJRの亀岡ー京都間で使用されていたものですが、新しくトンネルができた事によりJRはこの路線を使わなくなり、今では嵯峨野観光鉄道がトロッコ列車として活用しています。
そんな路線ですから、もちろんトロッコ列車は山に沿って走っており、山の木々の香りを感じる程、自然に溶け込んだ路線となっています。
約7.3キロの道のりを時速25キロで走っていますので、ゆっくりと時間が流れるような感覚にもなり、日々時間に追われ、疲れ切った現代人を癒してくれます。
実は先ほどご紹介した「保津川下り」とルートは似ているため、保津川下りの方に手を振ったりと、都会では絶対にしないような事が自然とできてしまいます。
私のオススメは秋ですが、秋は行楽シーズンということで観光客で溢れていますので、人がまだ少ない春や夏等に新緑を楽しむというのが通の楽しみ方です。
営業時間・アクセス
- 住所:嵯峨嵐山駅 〒616-8373 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町11−1
- トロッコ亀岡駅 〒621-0825 京都府亀岡市篠町山本神田


駅トロッコ亀岡駅はJR亀岡駅とは別なので注意して下さい。JR馬堀駅が一番の最寄駅になります。
自然の景観美
トロッコ列車は、景色を見るための特別仕様の車両となっており、レトロ感たっぷりの見た目それだけでも十分インスタ映えし、車両の周りはいつもカメラを持った人で賑わっています。
車窓から見える景色は保津峡の景観美。
さっきまで都市にいたはずが、そこはもう大自然のど真ん中。
車内に流れ込んでくる風の爽快感は格別です。
車内ではクルースタッフが同乗し、景色の説明や、ここぞのポイントはゆっくり走ってくれるなど乗客への配慮も見事と言えます。
ちなみに私が良いなと思うのは、嵐山で有名な「渡月橋」や「竹林」も車両から見る事が出来ることです。
嵐山はいつも観光客でいっぱいなので、わざわざ観光客でごったかえす中に飛び込む必要もありません。
トロッコ列車の感想は?

思っていたよりスピードはゆっくりで、保津川沿いを景色を見ながら走ります。 私は車両の右側に乗ったのですが、保津川が綺麗に見えましたので、右側に乗ることをオススメします。

トロッコ最高です。何度も乗っていますが、そのたびに景色の表情が変わり何度乗っても飽きません。


大人気の「ザ・リッチ号」に乗ってきました。車両は窓ガラスがないので山からのさわやかな風を感じながら景観を楽しめました。

土曜日にいったのですが観光客でいっぱいでした。撮影スポットになるとスピードを落としての走行や停車など、とても気持ちのいいサービスです。行く際は予約した方が良いです。
サンガスタジアムbyKYOCERA
サンガスタジアム by KYOCERA#サンガスタジアム #亀岡 #α7R3 #14mm pic.twitter.com/C3Izi29yGG
— H.Makino (@babymilo777) November 6, 2020

2020年完成したばかりの新観光スポット!
名前の通り、サッカーJ2「京都サンガF.C.」のホームスタジアムです。
J2のチームだからと侮ることなかれ。実はこのスタジアムは国際マッチ仕様のスタジアムとなっています。
実際コロナで中止になったものの2020年春にはサッカー日本代表の試合も予定されていました。
収容人数は約21,600人と決して多くないものの、このサイズ感が一体感を生むのにベストサイズ。
実際私も観戦に行きましたが、スタンド最前列(バックスタンド)からピッチまで7.5Mととにかく近いです。
目の前で迫力あるプレーを見ることができ、またスタンドとピッチと高低差が1.2Mしかないことも、まるで同じフィールドで戦っているような錯覚さえしてしまいます。
そして、近いということは選手の声もはっきりと聞こえます。
キーパーがどんな指示を出しているのか、選手間同士の声の掛け合いなどテレビでは決して聞くことの出来ない「生」を感じることができるのも魅力です。
また、サンガスタジアムの周りには「京都大河ドラマ館」「光秀物産館」「スポーツクライミング」「フードコート」「3×3 バスケットコート」「足湯」等さまざまな施設があり、試合がない日でも十分に楽しむことが出来ます。
特に「京都大河ドラマ館」では、今放送されている大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公:光秀が亀岡ゆかりの武将であることから相当力を入れたイベントとなっています。
アクセス
- 住所:〒621-0804 京都府亀岡市追分町
- 電話番号:0771-25-3331


亀岡駅の北出口を出るともう目の前にありますので、迷う事はありません。
京都サンガF.C.を応援しよう!
せっかくサンガスタジアムに来たならサンガを応援したいですよね。
ちなみに試合は水曜と土曜に組まれていることが多く、土曜なら昼間に試合があります。
ちなみに「京都サンガF.C.」を紹介しますと、京都をホームタウンとした日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブです。
創設は1922年とほぼ100年近くある歴史あるチームです。
現在は「J2」に所属していますが、2002年には天皇杯で優勝しており決して万年「J2」というわけではありません。
過去の所属選手でいくと、あの有名な「カズ」こと三浦知良選手や日本代表国際Aマッチ出場数最多記録保持者でもある遠藤保仁選手など大物選手が所属していたチームでもあります。
現所属選手では、FWのピーターウタカ選手はJ2得点王争いに食い込んでおり、今なら間近でプレーを見ることが出来ます。
2020年シーズンの優勝はかなり厳しい状況ですが、是非スタジアムで京都サンガを応援しましょう!!
サンガスタジアムbyKYOCERAの感想は?

亀岡駅からのアクセスは抜群です。出来たばかりなのでとても綺麗なスタジアムです。スタジアムとしてはこじんまりした印象です。

綺麗なスタジアムです。スタジアムの周りはまだ開発途中といった感じで、ホテルの建設や道路の工事をしていました。まだスタジアムしかない感じなので今後の開発に期待です。

サッカーファンなら一度は訪れたいサッカー専用スタジアムです。大阪にある吹田スタジアムより更にダウンサイジングしていますが、その分選手との距離感が近く、選手とファンの一体感を感じやすいスタジアムでした。

国際マッチが出来るだけあって最高のスタジアムです。座席は屋根付きですが、ピッチ上には屋根がないので一応レインコートがあった方が安心です。

とにかく選手との距離が近くて素晴らしいスタジアム。1階には土産屋や飲食店も入っています。
まとめ
今日はひさびさに霧のテラスへ。亀岡の案内は地形を感じられるこの場所からだと、イメージをしてもらいやすい。たまたま横にいらっしゃったのは、祖父のことを知るご近所さんでした。#亀岡 pic.twitter.com/jiaGxjRLsK
— anna namikawa (@ancorooo88) December 4, 2020

明智光秀ゆかりの亀岡オススメ観光スポット3選を厳選してご紹介しました。
亀岡は嵐山とつながる観光地でもあり、私のオススメはまず嵐山からトロッコ列車で亀岡に来て、サンガスタジアムでサッカー観戦からの一泊、そして次の日に亀岡から保津川下りで嵐山に行くという行程が完璧なコースです。
今回ご紹介したのは亀岡の魅力のほんの一部にしかなりません。
まだまだ亀岡のオススメスポットはたくさんあり、全て遊ぼうとしたら1日じゃ足りません。
明智光秀のお城とされる「亀山城(亀山城跡)」も駅近くにあり、城下町を歩いて楽しんでいる方も多くいます。
京都駅からJRで約30分で行くことができるのもまた亀岡の魅力。
今度の休日は亀岡に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
コメント