「本サイトのコンテンツにはアフィリエイト広告を利用しています。」

子供の自転車補助輪なし練習方法のウラ技公開!ペダルをこげない原因とは?

自転車 生活
子供自転車
Pocket

子供の自転車補助輪なしでの練習方法ウラ技公開!ペダルをこげない原因をご紹介します。

子供に自転車の乗り方を教える際に、四苦八苦されている親御さんも多いのではないでしょうか。

自転車にまたがってみたけど、ペダルがうまくこげなくてそのまま倒れてしまったり、補助輪なしでは怖くて進めないなど子供によって悩みは様々です。

大人になると自転車に乗れることが当たり前になってしまって、コツを丁寧に教えているつもりでも全然子供に伝わっていないなんてこともよくあります。

 

しかしそれも全て明確な原因があります。

正しい練習方法さえしっかり行えば子供はあっという間に上達します。

今までの苦労はなんだったんだってくらい自転車に乗れるようになります。

今回はそんなウラ技をご紹介しますので、正しい練習方法をマスターしていきましょう。

 

子供の自転車補助輪なし練習方法のウラ技公開!

まず練習方法より何よりもベースとして一番大事なのが「やる気」です。

「やる気」というとひと昔まえの「根性論」のように聞こえますが、もちろんそんなものではありません。

子供が自分から「自転車に乗りたい」と思える環境作りです。

 

子供は飽き性ですから、少し失敗して「もう嫌だ。」ってなってしまって、そこからしばらく練習をしなくなったってケースがたくさんあります。

そもそも子供の集中力は30分持たないという考えのもと、その貴重な時間に子供がやる気を無くさないようにサポートしてあげてください。

 

やる気を出すポイントは褒めることです。

大人でも一緒ですが、褒められてやる気を無くす人はいません。

私達からしたら小さな進歩でも子供からしたら大きな成果ですので目一杯褒めてあげてください。

 

「やる気」が自転車を乗れるようになる一番の基礎です。

それが無ければどんな良い練習しようが効率が下がりますので、とにかく子供の「やる気」を上げましょう。

 

バランス感覚を身につける

練習で最初にすることは「バランス感覚を身につける」ことです。

今、「ストライダー」という小型のペダルの無い自転車が流行っており、既にお持ちであればこれでバランス感覚を磨いてください。

「ストライダー」がない場合は自転車の補助輪を外した状態で練習しましょう。

この練習では自分の足で地面を蹴って前に進むことでバランス感覚を身につけます。

この時に注意するのが必ず子供の両足が地面に着く高さに調節することです。

子供の成長は早いからと少し大きめの自転車を買っている場合はサドルの高さを低くしてください。

足が着くことで子供が安心して自転車にまたがることができますし、何より自分の足で自転車が前に進む感覚がつかめますので、歩くというより少し小走りできるまで練習しましょう。

 

練習場所はゆるやかな下り坂

最初の練習場所は出来れば少し下り坂のところが望ましいです。

もし家の近くに坂が無いとか、交通量の多い道しかない場合は仕方ないですが、この坂道というのがポイントになります。

 

坂道ということは簡単に「スピードが出る」ということです。

ここでのスピードはトップスピードのことではなく、初速の話です。

自転車は何もしなければ倒れてしまいます。

しかし、スピードが出ているときの自転車は倒れません。

いくら両足が着いていようとも、いきなり子供の力だけでスピード出すことは難しいです。

その点坂道であればその「スピード」の手助けになるため坂道が適しています。

下り坂は少しずつ足を着かない距離を伸ばしていく、上り坂では自分の足でしっかり蹴ってバランス感覚を鍛えましょう。

 

また、ブレーキをかける練習もここで一緒にしておくと後に楽になります。

 

補助輪を外してペダルをこぐ

次は「補助輪を外してペダルをこぐ」練習です。

バランス感覚はある程度ついていると思いますので、今度はペダルをつけてこぐ練習をしましょう。

先程と同じく、ゆるやかな下り坂が望ましいです。

 

最初はこぐ力があまりないため、ペダルをうまくこげずスピードにのれないことがあります。

もしうまくこげない場合は親が背中を押してあげるなどして、初速で転ばないように手伝ってあげてください。

 

この時にブレーキを使って止まる練習もしておきましょう。

最初は数メートルで良いので、ペダルを一回転出来ればブレーキをかけて止まる練習をして、自分の意志でしっかり止まれるようになるまで繰り返していきましょう。

 

実践の練習

バランス感覚が身につき、ペダルもうまくこげるようになったら、最後は公道に出る準備をしていきましょう。

先程の練習までにブレーキがマスター出来ていれば、今度はうまく曲がれるように練習しましょう。

公道に出た際に目的地まで直線のみということはあまりありませんから、自分で思うようにハンドル操作ができるようになればデビューももうすぐです。

練習方法ですが、地面に線を引いてその上で走る練習が効果的です。

家に三角コーンがあればなお良いのですが、無くても代わりに別の障害物を置いてそこをくぐり抜ける練習をしていきましょう。

 

ペダルをこげない原因とは?

自転車に乗りこなすにはペダルをこがないと前に進むことが出来ません。

しかし、そのペダルをうまくこげず立ち止まってしまう子供は多く、親としてやきもきすることもあると思います。

子供がうまくペダルをこげないにも原因があります。

その原因をしっかり取り除いてあげましょう。

 

補助輪がついたまま練習

最初は補助輪をつけて練習するのが昔は王道の練習方法でした。

補助輪がついていれば転ぶ心配はありませんからペダルをこげるだろうと思うものです。

しかし、それは補助輪があるという安心感があるからこげるのです。

いざ、補助輪を外して乗ろうと思うと転ぶ心配が先にきてしまってペダルに気持ちがいきません。

補助輪で練習している場合はまず補助輪を外して、先ほどご紹介した「バランスをとる練習」から始めてみましょう。

 

転ぶ恐怖が抜けていない

先程と共通する部分でもありますが、転ぶ=恐怖というのは皆さんも子供の頃に経験があるのではないでしょうか。

転びたくないからしっかりペダルをこげない。

ペダルをこげないからスピードが出ず自転車が安定しない。

結果、転びたくないのに転んでしまうのです。

まずは、バランス感覚をつかむこと。

スピードに乗ると自転車が安定するということを下り坂などをうまく利用して練習をしてみましょう。

また、しっかり止まれるという自信がないとスピードを出すことが怖いのは当然なので、しっかりブレーキをかけて止まる練習もしましょう。

 

自転車のサイズがあっていない

根本的な問題です。

子供はすぐに大きくなるので少し大きめを買っておきたいというのが本音だと思います。

しかし、サイズ合わない自転車は子供にとっては扱いづらいものです。

大きすぎて足が着かないと怖いと思うのは当然ですし、サドルを下げて調節してもハンドルの位置が高いと今度はハンドルの操作が出来なくなってしまいます。

 

以下はサイズの目安です。

  • 12インチ:目安身長85〜105cm、目安年齢:2〜4歳
  • 14インチ:目安身長95〜110cm、目安年齢:3〜5歳
  • 16インチ:目安身長105〜120cm、目安年齢:3〜6歳

 

大きさはあくまでも目安ですので、店員さんと相談して決めてください。

ちなみに自転車のデザインは子供が気に入るものを選んだ方が「やる気」が出ますので、予算の問題もあると思いますが、子供が気に入ったものにしてあげましょう。

 

こんなところも注意しよう

ここまでは練習方法をご紹介しましたが、ここからはこんなことにも気をつけて!というちょっとしたポイントをご紹介します。

 

何歳から練習するのが良いの?

これは正直個人差が出るところです。

兄弟がいる家庭だと少し早くなったり、体の成長によってまちまちではありますが、一般的には4歳頃が良いとされています。

これは単に周りの友達も乗り始めるのが4歳くらいということもありますが、体の発達の面から考えてもしっかりペダルをこぐ力がつき始める頃だからです。

もちろん必ず4歳からということはありませんが、自転車のチャイルドシートに乗れるのは6歳未満と法律で定められていますので、そこから考えると4歳からだとまだ時間はありますので練習にも余裕がもてます。

 

しかし何といっても自転車に乗れるようになる一番のポイントは子供の「やる気」です。

子供が自転車に興味を持った時が一番の始め時だと思いますのでそのタイミングを逃さないようにしましょう。

 

親が見本を見せる

まずが親が見本をみせてあげましょう。

大人でも無知のところから教科書読んでいきなり実践するのは難しいものです。

ましてや子供が親からの言葉を100%理解して即出来るなんてのは無理です。

まずは「こうやるんだよ。」という見本をしっかり見せてあげてください。

そして上手く出来なくても、出来るイメージを持てるように何度も見本を見せてあげましょう。

 

他人と比べない

子供を褒めて伸ばすという教育が主流になりつつありますが、やっぱり褒めることが子供のやる気を引き出します。

誰しも自転車に乗れなかった時期を超えて上達してきたはずなのに、いざ当たり前に乗れるようになると乗れなかった時の気持ちを忘れがちになります。

子供も頑張っています。

もしなかなか上手く乗れなくても励ましてあげましょう。

 

そして誰かと比べることもご法度です。

「~ちゃんはもう乗れているのに。」とか「もう何回もやってるでしょ。」というのはよほど反骨心がある子供でない限り大事なやる気を削ぐ原因になってしまいます。

一緒に頑張るんだという意気込みで練習に励みましょう。

 

まとめ

子供の自転車補助輪なしの練習方法のウラ技公開!ペダルをこげない原因をご紹介しました。

子供は吸収力が非常に高いので、一度コツをつかんでしまえば、みるみるうちに自転車の技術は向上します。

補助輪なしでも正しい練習方法を実践して、後は親は教えるというよりサポートをしてあげる立場で大丈夫ですので、子供の成長を支えてあげてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました