フライングダイナソー(USJ)怖さはディズニーにない?高所恐怖症でも乗れる?
フライングダイナソーは2016年3月にオープンし、「プテラノドン」に背中をつかまれたゲストが、野生本能の赴くままに360度振り回され、眼下に広がる「ジュラシック・パーク」の世界を飛び回るという迫力満点のUSJを代表するアトラクションです。
当時は世界最長コースターとしても注目され(現在は2位)、オープン初日には最長の750分待ちを記録しました。
そんなフライングダイナソーは怖いということで話題となりましたが、果たしてどれくらい怖いアトラクションなのでしょうか?
USJと同じく日本の遊園地を代表する「ディズニーリゾート」には無いような怖さでしょうか?
そして高所恐怖症の人でも乗ることはできるのでしょうか?
それぞれについてご紹介していきます。
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フライングダイナソー(USJ)怖さはディズニーにない?
久しぶりに乗りたいな〜✨でもこれからめっちゃ混む時期やからな〜!行くならちょっと涼しくなった秋口やな😁#USJ #ユニバーサルスタジオジャパン #フライングダイナソー pic.twitter.com/9O9LPlCsRw
— akipapa123 (@123akipapa) July 15, 2019
USJでは様々な絶叫系アトラクションがありますが、その中でも群を抜いて怖いのがフライングダイナソーです。
そしてディズニーリゾートで一番怖いと評判なのがタワー・オブ・テラーです。
この二つを比べてどちらが怖いかというと、私個人の感想から言えばフライングダイナソーの方が怖いと感じます。
とは言っても全く同じアトラクションではないので、この二つを比較しながら検証していきます。
フライングダイナソーの高さやコースは?
コース概要
- 高さ:46 m
- 落差:38 m
- 全長:1,124 m
- 速度:100 km/h
- 所要時間:約3分
コースの全長は1,124mにファーストドロップにおける落下高度は37.8m。
これは当時世界最大のフライング・コースターとしてオープンしました(現在2位)。
場所はジュラシックパークのエリアにあり、プテラノドンに背中を掴まれジュラシックパークの上空の世界を360度振り回されるという最恐の絶叫系アトラクションです。
スタート時から体は下を向いて昇っていきますのでその先のコースは全く見えません。
そして一気に急降下した後はもうされるがまま。
激しく回転しますので、自分が今どこを向いているのか、どんな体勢になっているのかもうわけがわからなくなるほど縦横無尽に振り回されます。
動きが激しすぎるので、初めてだとジュラシックパークの世界観を感じるまでもなく終わってしまうかもしれません。
絶叫好きの方には大満足間違いなしのアトラクションです。
タワー・オブ・テラーの高さは?
コース概要
- 建物高さ:59m
- 落差:38 m
- 落下回数:4回(除く期間限定バージョン)
タワー・オブ・テラーは2006年9月に開業したディズニーシーのフリーフォールアトラクションです。
タワー・オブ・テラーにはストーリー性があり、ざっくりと説明するとゲストは過去にエレベーターが暴走したいわく付きのホテルのツアー参加者としてエレベーター式のアトラクション乗り込みます。
最高到達点には扉があり、ゲストが乗ったエレベーターが到達する直前に開き、アトラクションに乗ったゲストは一瞬だけ外の景色を眺める事ができます。
そしてそこからエレベーターが一気に落下します。
基本的には暗闇なので他のフリーフォールよりも怖さは倍増し浮遊感も強めです。
フライングダイナソーとタワー・オブ・テラーの違い
フライングダイナソーとタワー・オブ・テラーの違いは何と言っても絶叫系のアトラクションの種類が違います。
フライングダイナソーはフライングコースターであり、タワー・オブ・テラーはフリーフォールです。
フライングコースターは普通のジェットコースターとは違いレールが体の上部にあるため吊り下げられている状態です。
そのため足も宙ブラ状態であり安全バーは体の上半身を固定する形です。
対してタワー・オブ・テラーは座席に座って腰回りを固定する形になります。
フリーフォールと言えば足が宙ブラタイプですが、ディズニーシーのフリーフォールは少しタイプが違います。
動きはフライングダイナソーは最高点から一気に急降下した後は360度回転など激しく上下左右に体がもっていかれるのに対して、タワー・オブ・テラーは左右の動きはなく、下にしか落ちません(急上昇はあります)。
それぞれの特徴としてスピード感や迫力を感じたいならフライングダイナソー。
浮遊感が好きな人はタワー・オブ・テラーの方が楽しめる思います。
フライングダイナソーの浮遊感は?
フライングダイナソーにも浮遊感があります。
しかし、あくまでも個人的意見ですが、USJの他のアトラクションに比べると浮遊感を感じにくいと思います。
フライングダイナソーの場合、最初の降下する際は頭から捻りながら落ちていくため、最初の部分に一瞬浮遊感を感じますが、普通に落ちるよりも浮遊感が軽減されているように思います。
そして360度の回転や猛スピードで駆け抜けていくので浮遊感というよりは爽快感の方が強いです。
恐らくジュラシックパークザライドの方が浮遊感が強く、絶叫系が怖い人でもフライングダイナソーの方が乗りやすいアトラクションだと思います。
浮遊感の軽減方法は?
先程ご紹介した通り、フライングダイナソーの浮遊感はそこまで強くないですが、それでも浮遊感を無くしたいという人のために軽減方法をご紹介します。
それは「頭を振る」ことです。
浮遊感というのは耳の奥にある「耳石」の動きによって傾きなどを感じているのですが、浮遊感はこの耳石がジェットコースターの落下の際に体が落ちるスピードについてこれないことで起こります。
そのため耳石を意図的に落とすことで浮遊感を軽減させることができます。
ポイントとしては浮遊感を感じる直前で頭を振ることです。
この方法はどの絶叫系でも対応できますので一度試してみて下さい。
フライングダイナソーは高所恐怖症でも乗れる?
ばぁりならんでる
もーすぐのる。
嫌でしかたがない#フライングダイナソー pic.twitter.com/Ililk6F1gk— Kazusa arai (@kazusa_arai) March 16, 2016
フライングダイナソーは高さが46mあります。
数字でいうとピンとこないのですが、実際に上がってみるとかなり高さを感じます。
そして宙吊りのような姿勢で昇っていきますので高所恐怖症の方にはかなり怖いかもしれません。
しかし、最初のファーストドロップさえ終われば、後はもうわけが分からないくらい左右上下に360度回転しますので、高さを感じることはほとんどありません。
そのため高所恐怖症の方でも最初さえクリアすればあとは単純に楽しめるのではないでしょうか。
高所恐怖症の克服方法は?
高所恐怖症の克服法はネットにもいろいろとありますが、一番は「怖いイメージ」を取り払うことです。
そんなこと言っても怖いものは怖いですよね?
そんな時は「諦める」の精神です。
私も高所恐怖症で高いところに行くと怖いのですが、そんな時は「もう好きにしてくれ」と言わんばかりに自分自身の体の力を抜きましょう。
高所=怖い=体に力が入るという循環を意識的に変えてみることです。
普段、怖くない時は体はリラックスしてますよね。
つまり意識的に力を抜くことで怖さを和らげることができます。
まとめ
ダイナソーをループしてたら「3回目ですね。行ってらっしゃい!」とクルーさんにカウントされててちょっと恥ずかし…#フライングダイナソー#USJファン #USJ #ユニバ pic.twitter.com/xGnCE4xcem
— ookini (@ookiniUSJ) July 31, 2020
フライングダイナソー(USJ)怖さはディズニーにない?高所恐怖症でも乗れるのかをご紹介しました。
怖いと評判のフライングダイナソーも、コツさえつかめば高所恐怖症の方でも乗れるので、乗るかどうか悩んでいる方はぜひチャレンジしてみて下さい。
またディズニー最恐といわれるタワー・オブ・テラーとも仕組みが違うため、浮遊感が苦手な人はタワー・オブ・テラーの方が怖いですが、それ以外の要素はフライングダイナソーの方が上だと思います。
USJにはたくさんの絶叫系がありますが、フライングダイナソーはオススメのアトラクションですので一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
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