シャイロックの子供たち映画のドラマとの違い何?あらすじも紹介

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シャイロックの子供たち映画のドラマとの違い何なのか?それぞれのあらすじをご紹介します。

2月17日(金)上映の「シャイロックの子供たち」。

「シャイロックの子供たち」は池井戸潤さん小説が原作の映画ですが、2022年10月にはWOWWOWでドラマも配信されていました。

池井戸潤さんといえば、半沢直樹シリーズや下町ロケットなど、日曜劇場御用達の作家さんですよね。

それだけでも面白そうですが、2月公開の映画は、なんと原作の小説ともドラマ版とも内容が違うそう。

では、劇場版とドラマ版では、どのような違いがあるのでしょうか。

今回はその映画とドラマのあらすじの違いについてご紹介していきましょう。

 

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シャイロックの子供たちのあらすじは?

まずは、シャイロックの子供たちのあらすじをご紹介していきましょう。

シャイロックとは・・・

シェイクスピアによる戯曲「ヴェニスの商人」に登場するユダヤ人。強欲な金貸しとしてしられ、金を返せなくなった相手に対し、金の代わりに「身体の肉1ポンド」を要求する。

しかし、裁判官は「身体の肉1ポンドを得ること」は認めたものの、1滴たりとも血を流さないということを条件にしたため、シャイロックは何も得ることができず、失意のまま法廷を去ることとなった。

引用:映画『シャイロックの子供たち』公式サイト|2023.2.17[金]公開 (shochiku.co.jp)

主な取引先は中小企業という東京第一銀行の長原支店。

長原支店では、出世街道からは外れているが部下からの信頼が厚い西木雅弘、家族を支えるために働く真面目な銀行員北川愛理、常に成績トップのエリート「滝野真」など、個性豊かな行員たちがそれぞれの事情をかかえながら働いていました。

そんな小さな支店で、ある日突然100万円の現金紛失事件が発生します。

真面目な銀行員の北川愛理のカバンから札束の帯封が見つかったことにより犯人に疑われますが、西木は「別に真犯人がいるのでは?」と疑います。

西木は、現金紛失事件の真相を追いはじめますが、その最中、なんと今度は西木が失踪してしまいます。

西木の失踪と現金紛失事件の真相に迫るうちに、2つの事件の裏に隠された行員たちの思惑や不正があきらかになっていく・・・というストーリーです。

小説では、章ごとに主人公がかわる群像劇となっています。

主人公が変わることで、読み手の受け取り方も変わっていき徐々に真実があきらかになっていく作りで飽きずに楽しめるのではないでしょうか。

 

ドラマ版「シャイロックの子供たち」のあらすじは?

まずは、ドラマ版「シャイロックの子供たち」のあらすじは・・・

ベストセラー作家、池井戸潤が作家人生の転機として位置付けてきた同名小説をドラマ化する。episode0を含む全5話からなる本作は、銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮らすことの幸福と困難さを鮮烈に描いた傑作群像劇。
池井戸作品、「連続ドラマW」ともに初出演で主演を務める井ノ原快彦が演じるのは、出世コースからは外れたが部下からの信頼は厚い銀行員、西木雅博。支店内で起きた現金紛失事件の真犯人を追っていたはずが失踪してしまう。その部下で支店内の現金紛失事件でぬれぎぬを着せられる真面目な行員役に西野七瀬、営業成績トップで支店のエース行員役に加藤シゲアキ、過去の出来事から西木同様に出世コースを外れた後輩役に三浦貴大、エリートで策略家の支店長役に前川泰之、業績のためならパワハラも辞さない副支店長役に萩原聖人、支店内で起きた事件を追う銀行本部の人事部調査役に玉山鉄二がキャスティング。
さまざまな事情や問題を抱える彼らが現金紛失事件、西木の失踪とどのように関わっていくのか。池井戸×WOWOWが贈る極上のミステリーに、ぜひご期待いただきたい。

<ストーリー>
東京第一銀行の長原支店は、中小零細企業が主な取引先の小さな店舗。出世街道を外れた課長代理、西木雅博(井ノ原快彦)をはじめ、家族を支える真面目な女性行員、エリートで策略家の支店長、業績のためにはパワハラも辞さない副支店長、常に成績トップの業務課のエースなど、個性豊かでひと癖ある行員たちが皆、それぞれの事情や葛藤を抱えながら働いていた。
ある日、長原支店で100万円の現金紛失事件が発生する。女性行員が犯人として疑われるが、紛失事件を追っていたはずの西木が突然、失踪してしまう。現金紛失事件と西木の失踪。2つの謎と長原支店の行員たちの物語が交錯していく。やがて現金紛失事件の裏に隠された不正が明らかに。西木が姿を消した驚きの真相とは。

引用:連続ドラマW シャイロックの子供たち | オリジナルドラマ | WOWOW

こちらを見る限りでは、大まかなあらすじは小説と同じです。

小説での西木は、髪の薄い小太りのさえないおじさんの設定ですが、ドラマ版では井ノ原快彦さんが演じます。

 

劇場版「シャイロックの子供たち」のあらすじは?

映画「シャイロックの子供たち」のあらすじは?

東京第一銀行の小さな支店で起きた、現金紛失事件。
お客様係の西木は、同じ支店の愛理と田端とともに、事件の真相を探る。
一見平和に見える支店だが、そこには曲者揃いの銀行員が勢ぞろい。

出世コースから外れた支店長・九条、超パワハラ上司の副支店長・古川、エースだが過去の客にたかられている滝野、調査に訪れる嫌われ者の本部検査部・黒田。そして一つの真相にたどり着く西木。
それはメガバンクにはびこる、とてつもない不祥事の始まりに過ぎなかった。

引用:映画『シャイロックの子供たち』公式サイト|2023.2.17[金]公開 (shochiku.co.jp)

こちらもあらすじを読むかぎりは大きな違いは見つかりません。

しかし、公式サイトには「池井戸潤が太鼓判を押した脚本で、小説ともドラマとも展開が異なる完全オリジナルストーリー」とのこと。

どのような展開が待ち受けているのでしょうか。

 

シャイロックの子供たちの映画のドラマとの違いは何?

まだ映画が公開前のため、不明な点が多いですが、現段階での違いは登場人物です。

映画には、小説やドラマには登場しないオリジナルキャラクターが登場します。

長原支店のお客さん、柄本明さん演じる沢崎肇です。

柄本さんが演じるということは、ただの客なわけがない!

また、主人公の西木を誘惑しているような場面写真も公開されています。

どういったポジションなのか、物語のカギを握っているのでしょうか?

 

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シャイロックの子供たち映画のドラマとの違い何?まとめ

今回は、シャイロックの子供たちの映画とドラマのあらすじの違いについてご紹介していきました。

先にご紹介したとおり、「シャイロック」とは強欲な金貸しの名前。

その子供たちということで、さまざまな事情により、自分の出世や欲望にまみれた銀行員たちのことを指しているのでしょうか。

また、「子供」ではなく「子供たち」ということは一人ではなく複数人を指しています。

ということは、現金紛失事件の犯人は一人ではないのか、はたまた犯人は一人だけれどもそれぞれが別の事情で強欲な子供たちになっているのか、西木の失踪は事件とからんでいるのか。

とても気になるところです。

シャイロックの子供たちは、映画もドラマもそれぞれの味があって、原作の小説を読んだ方、ドラマ版を見た方、まだどれも知らない方、みなさん楽しんでいただけるのではないでしょうか。

公開までに、ドラマを見たり小説を読んで予習してから、それぞれの違いを楽しむというのもいいですね。

2月17日の公開が待ち遠しいです。

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