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グローブの型付け失敗例とは?自分で簡単に柔らかくする方法を紹介

グローブ 生活
柔らかくする方法
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グローブの型付け失敗例とは?自分で簡単に柔らかくする方法をご紹介します。

新品の真新しいグローブを買うと早く使いたくてウズウズしますよね。

しかし、グローブというのは買ってすぐだと固くてとてもすぐに実践で使うことなんてできません。

そんな状態ではとても使いづらく、まずは自分に合う型付けをしていかなければいけません。

最近はすぐに使えるように簡単に型付けする方法が紹介されていますが、自分でやってみた結果、新品のグローブが台無しなんてことも実際に起こっています。

せっかく気に入って買ったグローブだからこそ、早く実践で使いたいですよね。

そんな方に今回はグローブの型付け失敗例と自分で簡単に柔らかくする方法をご紹介します。

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グローブの型付け失敗例とは?自分で簡単に柔らかくする方法

そもそも正しいグローブの型って何なのでしょうか。

投手用や内野手用、外野手用とグローブによって全体の形が全然違いますし、結局は自分に使いやすい状態にすることが大事です。

 

もちろんベースの型付けというのはありますし、型付けが良くないと「捕球する」という一番の目的に対して非効率なことも起こってしまいます。

でも、他人のグローブ借りてプレイした時に違和感があったり、結局自分のグローブの方が使いやすいと感じる方が多いと思います。

使いやすい自分に合ったグローブにするためにも型付けの方法を分かりやすくご紹介します。

 

グローブの型付け失敗例とは?

グローブの型付け失敗とは一体どういうことでしょうか。

グローブも種類は様々なので型もそれぞれ違ってきますが、要は自分が使いづらいグローブに仕上がってしまった時が失敗ということになります。

自分にあったグローブにするために色々な方法がありますが、場合によっては取り返しのつかないこともあります。

せっかく買ったきた新品のグローブが台無しにならないように、やってはいけない事例もご紹介します。

 

グローブの革が痛んでしまった

これは辛いミスです。

グローブは革製品なのでいくら大事に使っていても、使い込めば徐々に革にはダメージが蓄積してしまうのですが、使う前に革を痛めてしまうことは避けたいですよね。

例えば革が痛むケースとしては水分が原因で痛んでしまうパターンです。

湯もみ型付けの場合、グローブをお湯に浸けますので、一時的に革が柔らかくなる半面、しっかりケアをしないとカビが生えたり、革が一気に劣化してしまうことがあります。

また、湯もみでなくとも、固いグローブを無理に曲げた場合も、革の繊維が傷んでしまいますので、革に大きな負担をかけないように注意する必要があります。

根本的な話ですが革を大事に扱いましょう。

 

グローブが色落ち(変色)してしまった

湯もみで型付けをするケースで、グローブをお湯に浸けることでグラブの中のオイルが外に出てしまい色が抜けてしまう可能性があります。

多少なら気になりませんが、変に目立ってもショックですよね。

また、オイルの塗りすぎで一部分だけが色が濃くなってしまうケースもあります。

これは実際よく見るケースですよね。

かっこ悪いとまでは言わないですが、特に明るい色のグローブではありがちな失敗です。

変色部分を水拭きして落とす方法や、乾かして水分を飛ばす方法もありますが、結局革を痛めますので、オイルを使用する際は透明のものを使用するか、一気に使わずに徐々に革に馴染ませていく方が良いです。

はやる気持ちを押さえていきましょう。

 

ポケットが想定とは違う場所にできてしまった

言わずもがなポケットは捕球時にとても大事なポイントです。

捕球ポケットをしっかりつくれているかで守備力が変わると言っても過言ではありません。

そんなポケットの位置は「投手用」「内野手用」「外野手用」とそれぞれ場所が異なってきますが、だいたいがウェブ下か土手上が多いと思います。

まずは自分のポジションがどこなのかを意識して型付けをしましょう。

例えば内野手(特にセカンド、ショート)の場合、捕球後いかに早くボールを握り替えるかが重要であるため、グローブの最深部で捕るよりも土手に近いところにポケットをつくるほうが握り替えは早くなり都合がいいため必然とポケットの位置が定まります。

外野手(時にサード、ファースト)の場合はフライを捕ること多いので、しっかりボールを包み込むような型付けにする方が良く、ポケットはウェブ下のようなしっかり手で掴む場所が適しています。

私個人的にはセオリー通りのウェブ下がしっくりくるのですが、ポケットを2カ所につくる人もおり、自分自身が使いやすいようにするのが大事ですので、型付けをしながら自分が一番しっくりくる場所を探してください。

 

自分で簡単に柔らかくする方法

自分で買ってきたグローブをどうせなら愛着持って自分の型にしていきたいですよね。

次は自分でも簡単にできるグローブの型付け2種類をご紹介します。

メリットとデメリットの両方を説明していますので参考にしてください。

 

手もみ型付け

もっともオーソドックスな手法です。

手もみ型付けとは自分の手でじっくりとグローブを柔らかくする方法です。

実際の手順としては固いグローブを揉みと叩きの2つの手法でじっくり自分の型にしていきます。

揉みとは自分の手でグローブを揉んでいくこと、叩きはグラブハンマーという道具を使ってポケットの中心を叩いて革を伸ばします。

場合によってはグラブオイルという専用のオイルを使って革を柔らかくするのですが、それでも湯もみ型付けと違い、ポイントは革をゆっくりと伸ばしていくイメージで作業をします。

この際の注意点としてはグラブオイルは塗りすぎないことです。

塗りすぎるとグローブが重くなりプレーするにあたってマイナスに働いてしまいます。

ちなみに私はオイルは極力使わず、ボールでポケットをパンパンと壁あてのように当ててポケットを作っていました。

 

メリットとデメリット

手もみ型付けのメリットとしては時間をかけて柔らかくすることから型付けを失敗しにくいという点があげられます。

柔らかくしたい部分をハンマーで叩くので狙ったポイントを外さないというのが一番のメリットになります。

デメリットとしては自分の型にするために最低1ヶ月を要しますので、すぐに実践で使いたい場合はこの方法では間に合いません。

しかし、初心者には手もみの方が安心して作業ができると思います。

余談ですが、グローブが固い状態で練習する場合はしっかり正しい場所(ポケット)で捕球することを特に心掛けて下さい。

まだ完全に型付けがされていないため、捕球の際に本来より捕球時に力が入ってしまいます。

無理な使い方をすると場合によっては予期せぬ型になってしまうケースがありますので、徐々にグローブを馴染ませていくことを意識してください。

 

湯もみ型付け

湯もみ型付けとは文字通りお湯を使ってグローブを柔らかくする方法です。

この方法は野球メーカーでお馴染み「久保田スラッガー」の江頭さんという方が発案された方法と言われています。

この方法の特徴は、なんと言っても一般的にタブーとされる水(お湯)を使って一気に仕上げていくことです。

手順としてはお湯を張った容器にグローブを浸けて一気にグラブハンマーを使って革を伸ばしていきます。

お湯で革が柔らかくなっているので手もみとは違い自由に型を付けられます。

しかし、絶対濡れたグローブをそのまま放置してはいけません。

革は水分に弱いのでしっかりと乾燥させないとカビが生えてしまいます。

そして、グローブが乾くとまた革が固くなってしまいますので、再びグローブを温めて(湯もみはしない)グラブハンマーで叩いて型を作っていきます。

ある程度型ができてきた後は最後にオイルを使って仕上げていきます。

 

メリットとデメリット

湯もみ型付けのメリットとしては手もみ型付けと違って一気にグローブを柔らかくできることです。

通常グローブを新調して実践で使うには1ヶ月程度の時間が必要であることを考えると、この方法は従来の常識を覆す画期的な方法と言えます。

大事な大会直前にグローブが故障したなんて事態であってもこの方法であれば間に合わすことが可能です。

つまりすぐに実践で使いたい人にはこの方法があっています。

デメリットとしては慣れていないと失敗する可能性があることです。

サブのグローブを準備している方は少ないですし、ほとんどの人があまり経験がないのが実態だと思います。

グローブは型番が同じでも革製品である以上、厳密には全く同じグローブはありません。

理想よりも柔らかくなりすぎて逆に使いづらくなるケースや最悪カビが生えたなんてことになってしまうと目も当てられません。

一度やらかしてしまったグローブを元の状態に戻すことは困難です。

もし、湯もみ型づけをする場合は慎重に作業を進めることをオススメします。

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グローブの型付け失敗例とは?自分で簡単に柔らかくする方法を紹介 まとめ

今回はグローブの型付け失敗例と自分で簡単に柔らかくする方法をご紹介しました。

これからずっと使っていくものだからこそしっかり型付けしたいですよね。

ショップに持ち込んで業者に頼むのは簡単ですが、どうせなら自分でも失敗せずに簡単かつ柔らかくできる方法を知りたいという点からいくつかご紹介しました。

型付けは人によって方法も違えば、使い手の手のサイズや形も違うので自分に合ったグローブを作ることが大切です。

元中日ドラゴンズの井端氏はグローブの型付けはせず、新しいグローブですぐにノックを受けて型をつくっていたという話があります。

是非、真新しいグローブがいち早く自分の手に馴染んで活躍されることを願っています。

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