M1歴代チャンピオン売れてない？2位の方が売れるのは本当？

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「M-1」歴代チャンピオン売れてない？2位の方が売れるのは本当？についてご紹介します。

「M-1グランプリ」は、日本一の若手漫才師を決める大会として吉本興業と朝日放送テレビが主催したのが始まりです。

通称「M-1」と略されます。

2001年から始まり2010年に一度終了しました。

ですが、世間や周囲の反響もあり2015年に復活し、以降毎年12月に開催されています。

決勝戦の模様は朝日放送テレビの制作により、朝日放送テレビ・テレビ朝日系列で生放送されます。

また、「優勝賞金1000万円」や「決勝戦は全国ネットのゴールデン枠で生放送」が魅力です。

これらの獲得を目標として若手芸人や一般人も参加のするため、応募者が年々増えています。

「全国から参加者を募る」、「他事務所の芸人の参加も認める」など、当時としては前例の無い大規模な漫才のコンテストとなりました。

回を重ねるごとに注目度が増しており、優勝しなくても本大会を契機にブレイクしたコンビも多いのが特徴です。

今回は「M-1」歴代チャンピオン売れてない？2位の方が売れるのは本当？についてご紹介します。

Contents

1 「M-1」歴代チャンピオンは売れてない？
- 1.1 「M-1」歴代チャンピオンのご紹介
2 「M-1」歴代2位の方が売れるのは本当？
- 2.1 M-1 過去の2位は誰？
- 2.2 M-1大会記録
3 M1歴代チャンピオン売れてない？2位の方が売れるのは本当？まとめ

「M-1」歴代チャンピオンは売れてない？

「M-1」の歴代チャンピオンはあまり売れてないって噂で聞いたことありませんか？

私はそのような記事を読んだ記憶があります。

実際に調べてみました。

今までに18回も開催されていたんですね。

どの年のチャンピオンも有名で知らないコンビはありません。

メディアで毎日のように見たり聞いたりしますし、売れてないということはありません。

2位や3位のメンバーを見てもそうそうたる顔ぶれです。

この人たちに勝ったのですから実力も運も持ち合わせています。

「M-1」歴代チャンピオンのご紹介

ここでは「M-1」歴代チャンピオンのご紹介をしていきます。

あわせて2位や3位のメンバーと点数も載せておきます。

2022年　ウエストランド

優勝	ウエストランド	659点
２位	さや香	667点
３位	ロングコートダディ	660点

史上最年長王者の誕生を目の当たりにして2022年も日本中を笑わせたいと集まった漫才師たち、M-1戦士たちの数は、史上最多を大幅に更新し7261組となった。
その大混戦を制し、日本一の称号に輝いたはウエストランド！

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2021年　錦鯉

優勝	錦鯉	655点
２位	オズワルド	665点
３位	インディアンス	655点

2021年夏、日本中がアスリートたちの熱闘に沸いた――。
「今度はオレたちの番だ！！」
日本中を笑わせたいと集まったM-1戦士たちの数は、前大会の数字を大幅に上回る“史上最多6017組”
大混戦の予選を勝ち上がったカラフルなファイナリスト9組と敗者復活組ハライチを合わせた10組による決勝戦は大熱闘に！

優勝決定の直後、スタジオにいた誰もが優しい涙に包まれる。
その中心で祝福され、まさに人生を変えてみせたのは最高齢王者・おじさん漫才コンビの「錦鯉」だった。

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2020年　マヂカルラブリー

優勝	マヂカルラブリー	649点
２位	おいでやすこが	658点
３位	見取り図	648点

未曽有の一年となった2020年。
それでも、M-1は…漫才は止まらない！
日本中を笑わせたいと集まった漫才師たち、M-1戦士たちの数は史上最多となる5081組に。
そして大混戦を制し、日本一の称号に輝いたのはマヂカルラブリーだった！

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2019年　ミルクボーイ

優勝	ミルクボーイ	681点
２位	かまいたち	660点
３位	ぺこぱ	654点

史上最多5,040組がエントリーした令和最初の漫才頂上決戦！
審査員の松本人志氏が“史上最高”と評したハイレベルな戦いを制したのは、テレビでの漫才披露が2019年初だったにも関わらず、史上最高681点を叩き出したミルクボーイだった。

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2018年　霜降り明星

優勝	霜降り明星	662点
２位	和牛	656点
３位	ジャルジャル	648点

結成15年以内の漫才師による「M-1グランプリ2018」にて、4,640組の熱き魂が爆発した、平成最後の漫才頂上決戦。
その頂点に輝いたのは、霜降り明星！史上最年少の王者となり、大きな話題になりました。

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2017年　とろサーモン

優勝	とろサーモン	645点
２位	和牛	653点
３位	ミキ	650点

13代目王者として4,094組の頂点に立った漫才コンビ、とろサーモン。
史上最多10大会連続で敗者復活戦に出場した彼らが、過去の名作漫才を自分自身で採点！真のNo1ネタを自ら決める！

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2016年　銀シャリ

優勝	銀シャリ	470点
２位	和牛	469点
３位	スーパーマラドーナ	459点

漫才頂上決戦　伝説の死闘！～魂の最終決戦～
優勝：銀シャリ
大会期間：2016/8/1～2016/12/4
参加組数：3,503組
M-1初登場～優勝に至るまで長い道のりでしたが、銀シャリの優勝で幕を下ろしました。

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2015年　トレンディーエンジェル

優勝	トレンディエンジェル	825点
２位	銀シャリ	818点
３位	ジャルジャル	834点

優勝：トレンディエンジェル
大会期間：2015/8/17～2015/12/6
参加組数：3,472組
なんと敗者復活から優勝しました。

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2010年　笑い飯

優勝	笑い飯	668点
２位	スリムクラブ	644点
３位	パンクブーブー	668点

大会期間：2010/8/21～2010/12/26
参加組数：4,835組
漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」10年の歴史に、一旦ピリオドを打った2010年大会。
史上最多4835組が参加して繰り広げられた熱い闘いでしたが、決勝の常連である笑い飯が優勝しました。

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2009年　パンクブーブー

優勝	パンクブーブー	651点
２位	笑い飯	668点
３位	NON STYLE	641点

優勝：パンクブーブー
大会期間：2009/8/29～2009/12/20
参加組数：4,629組
笑い飯の「鳥人」100点、NON STYLEの連覇挑戦、そしてパンクブーブーの優勝。

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2008年　NON STYLE

優勝	NON STYLE	644点
２位	オードリー	649点
３位	ナイツ	640点

M-1常連組に加えて、新興勢力の台頭が大きな話題となった「M-1グランプリ2008」。
優勝：NON STYLE
大会期間：2008/8/30～2008/12/21
参加組数：4,489組

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2007年　サンドウィッチマン

優勝	サンドウィッチマン	651点
２位	トータルテンボス	646点
３位	キングコング	650点

サンドウィッチマンが敗者復活戦から勝ち上がり、史上初敗者復活戦からの王者が誕生したM-1グランプリ2007。
優勝：サンドウィッチマン
大会期間：2007/9/1～2007/12/23
参加組数：4,239組

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2006年　チュートリアル

優勝	チュートリアル	664点
２位	フットボールアワー	640点
３位	麒麟	627点

全審査員がチュートリアルに投票するという、史上初のパーフェクトな勝利となった「M-1グランプリ2006」。
優勝：チュートリアル
大会期間：2006/9/2～2006/12/24
参加組数：3,922組

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2005年　ブラックマヨネーズ

優勝	ブラックマヨネーズ	659点
２位	笑い飯	633点
３位	麒麟	646点

優勝：ブラックマヨネーズ
大会期間：2005/9/3～2005/12/25
参加組数：3,378組
過去最高3378組の参加者から選ばれた9組の激闘やM-1に命をかける漫才師達の生き様など、もはやお笑いというジャンルを超えた熱い戦い。

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2004年　アンタッチャブル

優勝	アンタッチャブル	673点
２位	南海キャンディーズ	639点
３位	麒麟	634点

優勝：アンタッチャブル
大会期間：2004/9/4～2004/12/26
参加組数：2,617組
「一番おもしろいのは誰だ！？」名誉と賞金１０００万円をかけた史上最高2617組の激闘！53組の敗者復活戦。

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2003年　フットボールアワー

優勝	フットボールアワー	663点
２位	笑い飯	656点
３位	アンタッチャブル	616点

総勢1906組の若手漫才師たちが、日本一の漫才師を目指して「M-1グランプリ2003」に参戦。
150日間にも及ぶ予選大会の中で、12月28日の決勝大会に勝ち進んだ８組、そして決勝当日に見事、敗者復活戦で決勝進出を勝ち取った１組を加えた若手漫才師日本BEST９が日本一をかけて闘ったお笑いバトル。
優勝：フットボールアワー
大会期間：2003/8/30～2003/12/28
参加組数：1,906組

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2002年　ますだおかだ

優勝	ますだおかだ	612点
２位	フットボールアワー	621点
３位	笑い飯	567点

優勝：ますだおかだ
大会期間：2002/8/24～2002/12/29
参加組数：1,756組
準決勝で敗れた45組が、たったひとつの席をめぐって壮絶バトル。
お笑いマニア垂涎のレベルの高い戦い。

出典：https://www.m-1gp.com/history/

2001年　中川家

優勝	中川家	829点
２位	ハリガネロック	809点
３位	アメリカザリガニ	796点

優勝：中川家
大会期間：2001/9/9～2001/12/25
参加組数：1,603組
そして伝説は始まった

　出典：https://www.m-1gp.com/history/

「M-1」歴代2位の方が売れるのは本当？

2位の方が売れているのは本当なのでしょうか？

2位の方が売れるかというと必ずしもそうとは言い切れません。

やはり優勝者の方が知名度も上がりますし、他の番組にも引っ張りだこなので売れていると個人的には感じます。

もちろん今まで無名だったコンビが「M-1」グランプリを通じて2位になり、以前より売れるようになっているのは事実です。

以下に各年の2位のメンバーをご紹介します。

M-1 過去の2位は誰？

ハリガネロック（2001年）
フットボールアワー（2002年）
笑い飯（2003年）
南海キャンディーズ（2004年）
笑い飯（2005年）
フットボールアワー（2006年）
トータルテンボス（2007年）
オードリー（2008年）
笑い飯（2009年）
スリムクラブ（2010年）
銀シャリ（2015年）
和牛（2016年）
和牛（2017年）
和牛（2018年）
かまいたち（2019年）
おいでやすこが（2020年）
オズワルド（2021年）
さや香（2022年）

2001年のハリガネロックは既に解散していますが、それが以外のコンビは今も第一線で活躍していますね（和牛は2023年12月13日に解散を発表されました）。

M-1直後は優勝コンビがTVに引っ張りだこですが、2位もバーターで使われることも多く露出も増えるため、優勝しなくても仕事が増える傾向はあります。

優勝はやっぱり特別ですが、決勝に残ることで一気に知名度も上がるので売れるチャンスを得るためにはまずは決勝に行くことが大事ですね。

M-1大会記録

笑い飯は過去に3回も準優勝していますし、3位にも入った実績があります。
そして、2010年には優勝を果たしました。

和牛は3年連続準優勝という記録もあります。

フットボールアワー、銀シャリも後に優勝していますので2位にも注目が集まります。

しかし、2位の方が売れるかというと必ずしもそうとは言い切れません。

もちろん今まで無名だったコンビが「M-1」を通じて2位になり、以前より売れるようになっているのは事実です。