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選抜高校野球出場校の決め方解説!32校しか出ないのはなぜ?

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選抜高校野球出場校の決め方解説!32校しか出ないのはなぜ?についてご紹介します。

皆さんは高校野球は好きですか?

私は甲子園大会などを見るのが好きです。

高校野球(選抜)が好きな理由は、大きく分けて以下の3つです。

 

  1. 熱いプレーに心が打たれる

高校野球は、選手たちが懸命にプレーする姿が印象的です。

投手は130km/hを超える速球を投げ、打者はフルスイングでボールを打ち返します。

時には、サヨナラホームランや逆転劇など、ドラマチックな展開も生まれます。

そんな熱いプレーに、心が打たれるのです。

 

  1. 全国各地の高校球児の活躍を見ることができる

高校野球は、全国各地の高校球児が参加する大会です。

そのため、普段は見ることのできない、地方の高校の活躍を見ることができます。

また、甲子園に出場するだけでも、選手たちにとっては大きな目標であり、その夢の舞台でプレーする姿は、感動を与えてくれます。

 

  1. 高校野球の応援が盛り上がる

高校野球の応援は、とても盛り上がります。

応援団による力強い応援や、スタンドの大声援が、選手たちを後押しします。

また、応援席では、選手や学校への思いを込めた横断幕や旗が掲げられ、その熱気は、甲子園の雰囲気をさらに高めてくれます。

このように、高校野球(選抜)には、多くの魅力があります。

毎年春になると、高校野球の開幕が待ち遠しくなるのです。

具体的なエピソードとして、私が高校野球(選抜)を好きになったきっかけは、中学生の頃に観た、ある試合のことです。

その試合は、地方の高校と強豪校の対戦でした。

地方の高校は、実力で劣勢でしたが、懸命にプレーする姿に、私は心を打たれました。

そして、最後は、サヨナラホームランで勝利を収めたのです。

その試合を観て、高校野球の魅力にハマってしまったのです。

これからも、高校野球(選抜)を応援し続けていきたいと思います。

選抜高校野球出場校の決め方解説!32校しか出ないのはなぜ?についてご紹介していきます。

 

選抜高校野球出場校の決め方解説!

選抜高校野球出場校の決め方についてご紹介します。

選抜高校野球は、前年秋の都道府県大会と地区大会の成績を基に、選考委員会が32校を選抜して出場校を決めます。

その理由は、選抜高校野球は、全国の高校野球ファンを対象とした、春の高校野球の開幕を告げる大会として位置づけられていることにあります。

そのため、各都道府県大会で勝ち抜いた実力のある高校はもちろん、地域的な特色や歴史、社会的な意義など、さまざまな観点から選考委員会が選び抜いた高校に出場してもらうことで、全国の高校野球の魅力を広く伝えることを目的としています。

選抜高校野球の出場校は、主に前年の秋に行われる地区大会の成績が基準となります。

各地区は北海道、東北、関東、東京、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州に分けられています。

その10地区から28校が選出され、3枠を21世紀枠として選出されます。

28校の選出方法は、各地区ごとに秋季都道府県大会でベスト16以上(128校以上が参加の地域はベスト32)となる高校を、各都道府県で1校ずつ推薦します。

その推薦校を各地区で1校に絞り、最後に選考委員会で東日本1校、西日本1校、東西を問わず1校が選出されます。

21世紀枠は、従来の選考方法では選びにくい地域や学校を対象に、全国の代表校候補を加えるための枠です。

各地区から1校ずつ推薦され、選考委員会で3校が選出されます。

明治神宮大会覇者は、無条件で1枠を与えられています。

以上の選考方法により、合計32校が出場校となります。

 

選抜高校野球(春の甲子園大会)について

選抜高校野球は、前年秋の各都道府県大会の成績や地域的バランスを考慮し、選考委員会が出場校を決める「選抜」方式を採用しています。

そのため、各都道府県から必ず1校が出場するわけではありません。

選抜高校野球がこの方式を採用する理由は、大きく分けて2つあります。

 

有望なチームを選抜

1つ目の理由は、全国の高校野球チームの中から、特に有望なチームを選抜して大会を盛り上げたいと考えたからです。

各都道府県大会の成績は、そのチームの実力を客観的に評価する指標となります。

また、地域的バランスを考慮することで、全国の高校野球チームが平等にチャンスを得られるようにしています。

 

夏の甲子園との違いを明確にする

2つ目の理由は、夏の甲子園との違いを明確にするためです。

そのため、選抜高校野球は「全国大会」ではなく、「選抜大会」として、独自の特徴を持たせることにしたのです。

 

全国大会(夏の甲子園大会)について

夏の甲子園は、各都道府県大会を勝ち抜いたチームがすべて出場する「全国大会」です。

夏の甲子園の出場校が多い理由は、以下の2つが挙げられます。

 

夏の甲子園が「全国大会」

1つ目の理由は、夏の甲子園が「全国大会」だからです。

各都道府県大会を勝ち抜いたチームがすべて出場するため、必然的に出場校数が多くなります。

 

夏の甲子園が高校野球の最高峰

2つ目の理由は、夏の甲子園が高校野球の最高峰の大会だからです。

そのため、全国の高校球児が夏の甲子園に出場することを目標に、日々練習に励んでいます。

また、夏の甲子園は、1924年に第1回大会が開催され、1948年から全国大会として開催されるようになりました。

選抜高校野球よりも長い歴史と伝統があり、国民的な人気を誇る大会となっています。

夏の甲子園は、各都道府県の代表校がトーナメント方式で争う、全国高等学校野球選手権大会です。

出場校が多い理由は、夏休みという長期休暇を利用して、高校野球の熱戦を全国に届けたいという意図と、各都道府県の代表校が勝ち抜いた実力で甲子園の舞台で戦ってほしいという願いからです。

また、夏の甲子園は、高校野球の最高峰の大会という位置づけであることから、各都道府県の代表校が出場できるチャンスを増やすことで、より多くの高校野球ファンに大会を楽しんでもらうことを目的としています。

夏の甲子園の出場校数は、49校です。

これは、1978年の第60回大会から定められています。

 

選抜高校野球出場校32校しか出ないのはなぜ?

選抜高校野球出場校32校しか出ないのはなぜなのでしょうか?

32校しか出ないのは、以下の理由によります。

  • 甲子園球場の収容人数が約4万3千人であり、それ以上の人数を収容できないため。
  • 大会期間が約2週間であり、それ以上の試合を消化できないため。
  • 大会の公平性を保つため。

21世紀枠は、2001年に新設された枠で、全国各地から選抜される学校です。

選考の基準は、前年の秋季都道府県大会の成績に加えて、地元での応援の熱さや、学校の教育目標や地域社会への貢献など、さまざまな要素が考慮されます。

明治神宮大会優勝校は、選抜大会と明治神宮大会の両方を制覇することを目的として、1919年に創設された枠です。

 

2024年の出場校を紹介

2024年のセンバツ高校野球の出場校は、以下のとおりです。

地区 校名 都道府県 出場回数
北海道 北海 北海道 14回
東北 仙台育英 宮城県 45回
東北 聖光学院 福島県 26回
東北 秋田北 秋田県 2回
関東・東京 青森山田 青森県 33回
関東・東京 作新学院 栃木県 25回
関東・東京 山梨学院 山梨県 13回
関東・東京 高崎健康福祉大高崎 群馬県 1回
関東・東京 常総学院 茨城県 11回
関東・東京 中央学院 千葉県 21回
東海 東邦 愛知県 41回
東海 愛知黎明 愛知県 2回
東海 豊川 愛知県 2回
北信越 敦賀気比 福井県 11回
北信越 日本航空石川 石川県 3回
北信越 星稜 石川県 16回
近畿 大阪桐蔭 大阪府 45回
近畿 智弁和歌山 和歌山県 35回
近畿 天理 奈良県 39回
近畿 近江 滋賀県 7回
近畿 報徳学園 兵庫県 23回
中国 広島新庄 広島県 2回
中国 倉敷工業 岡山県 2回
四国 高知 高知県 29回
九州 九州国際大付 福岡県 29回
九州 大分舞鶴 大分県 2回

 

歴代の優勝校を一部ご紹介

センバツ高校野球の歴代優勝回数順は、以下のとおりです。

順位 優勝回数 校名 都道府県
1 5回 東邦(愛知) 愛知県
2 4回 中京大中京 (愛知) 愛知県
2 4回 大阪桐蔭(大阪府) 大阪府
4 3回 県岐阜商 (岐阜) 岐阜県
4 3回 広陵 (広島) 広島県
4 3回 東海大相模 (神奈川) 神奈川県
4 3回 PL学園 (大阪) 大阪府
4 3回 横浜 (神奈川) 神奈川県

 

近年の優勝校

優勝校 都道府県
2023 東邦(愛知) 愛知県
2022 大阪桐蔭(大阪府) 大阪府
2021 東海大相模(神奈川県) 神奈川県
2020 中止
2019 東邦(愛知) 愛知県
2018 大阪桐蔭(大阪府) 大阪府
2017 花咲徳栄(埼玉県) 埼玉県
2016 東海大相模(神奈川県) 神奈川県
2015 敦賀気比(福井県) 福井県
2014 大阪桐蔭(大阪府) 大阪府

近畿勢、関東勢ともに力が拮抗しています。

大阪桐蔭が3回、東邦・東海大相模がそれぞれ2回優勝しております。

 

選抜高校野球出場校の決め方解説!32校しか出ないのはなぜ?まとめ

選抜高校野球出場校の決め方解説!32校しか出ないのはなぜ?についてご紹介しました。

選抜高校野球出場校の決め方は、前年秋の都道府県大会と地区大会の成績を基に、選考委員会が32校を選抜して出場校を決めます。

その理由は、選抜高校野球は、全国の高校野球ファンを対象とした、春の高校野球の開幕を告げる大会として位置づけられていることにあります。

32校しか出ないのは、以下の理由によります。

  • 甲子園球場の収容人数が約4万3千人であり、それ以上の人数を収容できないため。
  • 大会期間が約2週間であり、それ以上の試合を消化できないため。
  • 大会の公平性を保つため。

21世紀枠は、2001年に新設された枠で、全国各地から選抜される学校です。

明治神宮大会優勝校は、選抜大会と明治神宮大会の両方を制覇することを目的として、1919年に創設された枠です。

選抜高校野球出場校の決め方解説!32校しか出ないのはなぜ?についてご紹介しました。

今年の選抜高校野球は、どのようなドラマが待っているのでしょうか?

非常に楽しみですね。

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